"春から夏、夏から秋、この期間限定の季節の変わり目の度に起こる一時的な不眠症・・・
普段から特別寝つき、寝起きがいいほうではないけれど、毎年毎年こんなにきっちり不眠症になるものなのだろうか。
眠れないというより、ベットで寝ると朝方に目が覚めるという症状。何時に寝ようとまだ外は暗い時間に目が覚める。
仕方なく移動してソファーでボーっとしていると気がついたら起床時間。
こんなことが2週間は続くから寝不足で頭も体も重く、だるい。眠いはずなのに何故目が覚める?起きてるだけで動けるわけではない。またウトウトするから寝たような気がするけど体の疲れは残ったまま。
病院に行けばいいのだろうけど、何だか敷居が高く行きにくい。ならば自分で解決するしかない。
でも「どうにかしないといけない」と思えばますます悪化してしまう。もう何年も続いていて何か対策があるはずだと今まで誰にも言わなかった悩みを友人に話してみた。
簡単、一言。「寝なきゃいいじゃん」「えっ?」
「寝ないといけないと思うことがストレスなんだから、無理に寝ようとせずに1日くらい寝なくても大丈夫でしょ?だったら寝なくてもいいってくらいの気持ちでリラックスしてれば自然に眠れるようになるんじゃない?」
そう、これで本当に眠れるようになった!
もともと季節の変わり目に体調を崩しやすく、体調管理ばかり気にしていたことがストレスとなり不眠症につながっていた。
気持ちの問題だった。完全に治ったわけではない、時期がくれば眠れなくなるけれど今までのように何日も続くことがなくなった。あと少し。
「不眠=季節が変わる」自分の体が教えてくれているんだと思うようにしよ。